医療法人社団 shindo 整形外科 進藤病院

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理事長が60歳の誕生日を迎え還暦を迎えました。
おめでとうございます!

誰よりもパワフルに働かれている理事長ですから、「還暦を祝ってもらうのは嬉しいが、まだ年寄り扱いされたくない…」と還暦に抵抗を感じているかもしれませんね。いつもお忙しそうなので、たまにはご自身の体やご家族も労わってあげてください。
今後もさらにご活躍されることをお祈りし、ささやかながら部下一同より感謝の気持ちを贈ります。

ところで、皆さんは還暦の意味をご存知でしょうか?
この機会に還暦について少しお勉強しましょう。
還暦祝いは中国で発祥し、日本には奈良時代に伝わったといわれています。
還暦という言葉の意味は、日本でもおなじみの十二支(じゅうにし)と、十干(じっかん)を組み合わせた、干支(かんし/えと)が関係しています。

令和元年(2019年)生まれの人の干支は己亥(つちのとい)ですが、十干と十二支の組み合わせには60通りがあり、次にもういちど巡ってくるのは平成元年の60年後、つまり令和61年(2079年)ということになります。このとき、令和元年生まれの人は当然60歳です。このように「60年で十干十二支が一巡してもとの暦に還(かえ)る」ことから、60歳の誕生日を「暦が一巡するまで長生きした」ということで祝うようになりました。「生まれたときと同じ暦に還る(赤ちゃんに還る)」という意味で「還暦」と呼ぶようになりました。これまでの労をねぎらい、「これからも長生きしてね」という願いが込められています。

日本では赤い色は「魔除けの色」と考えられ、赤ちゃんの産着(うぶぎ)には赤色が使われていました。
そのため、還暦になったときもう一度赤いもの(ちゃんちゃんこ)を身につけるという風習になったわけです。

いかがでしたか?