医療法人社団 shindo 整形外科 進藤病院

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栄養課Gです。平成19年に入職し、あっという間に11年が経過しました。
働き始めたころ、4歳と2歳だった息子と娘は中学3年生と2年生になり、息子に至っては身長186㎝、足のサイズ31㎝ととても巨大に…いや、大きく成長しました!
小児喘息や怪我で通院する事も多かったのですが、仕事と子育てを両立しやすい環境で働けた事に感謝しています。

この仕事のやりがいを感じるのは、ありがちな話ではありますが、やはり「食事おいしかったよ」と言っていただける時です。直接声をかけてくださる患者さんもいれば、お手紙を書いて感謝を伝えてくださる方もいます。

これまでに患者さんから頂いたお手紙です。

読み返してみると、心が温かくなります。
日々の食事が患者さんの血となり肉となり骨となり、少しでも身体の回復に役立てたらと思います。

北海道胆振東部地震を受け、旭川でも震度4を観測。市内各地停電による影響もあり、我々『翼』のケアマネージャーも担当利用者様に安否確認。利用者様の中にも揺れや停電により、気持ちを落ち着かず過ごしている様子を受けた。
自然災害が頻発するなか今年受けた研修では、災害時の支援について取りざたされた。東日本大震災においては、被災住民全体と比較し、高齢者、障がい者の犠牲者の割合が2倍程度に上がっている。また、福祉避難所の設置は、1995年阪神大震災を皮切りに必要性がクローズアップされ設置時の体制づくりが課題とされている。

7月に発生した西日本豪雨において、福岡に住む知人の安否を確認したところ、被害状況の確認や、災害ボランティアセンターで働き、休みなく支援されている様子を聞いている。

ケアマネージャーは、今回の地震を受け被災者、被災地における支援者の災害ストレス症状に対しての心のケア、ニーズへの対応、セルフケアなどサポートできるようしたい。そのため、日々の支援の中で、利用者様への被災に備えた情報提供や対応など取り組めたらと思う。

引き続き災害により被災された皆様の安全と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

『翼』ケアマネージャー T と K

 

同じ部署や気の合うスタッフで昼食を摂りながらほっと一息。
その日の気分・好みでごはんだったりパンや麺類だったり。
職員の昼食中、お願いしてお弁当の写真を撮らせてもらいました。
ご協力ありがとうございました(#^.^#)

 

 

今夏はもの凄く暑く短期間ではありましたが、職員の皆さん汗だくで仕事頑張りましたね!
最近は急に温度が下がりましたが体調には気を付けましょう。
食して休息して健康で仕事ができたらいいなと思います。

次回があれば今度は、他の部署の方にもお願いしておじゃましたいと思います。

よろしくお願いします(‘’)

 

私は数年前から人の誘いでマラソンを始めていて、道内各地の大会にもぼちぼち出場しています。マラソンを始める前までは、頭の中が手持ち無沙汰といいますか何を考えながら走れば良いのかな、と思っていたのですが、実際にやってみるとペース配分のことやらフォームのチェックなどで走行中も案外忙しいものです。普段は自宅周辺を走ってトレーニングしていますが、練習にメリハリをつけるためたまに車を走らせ、遠征先でランニングもします。特に冬季間は降雪の少ない白老町や新ひだか町にも行ってきました。

きっかけは異なりますが私は写真と温泉も趣味にしており、このうち温泉については今年のどこかで愛山渓温泉に行こうかなと考えていました。しかし先般の大雨で温泉に通じる道路が流されてしまい、行けずじまいとなっています。一日も早い復旧を願うばかりです。

さて趣味は繋がるもので、去年までの私の余暇の過ごし方には、マラソンのトレーニング用に遠出をする→現地で走る→現地の温泉で疲れを癒す→観光スポットで写真を撮って帰る、といったお決まりのコースが成立していました。今年はやや自宅周辺での練習がメインになっていますが、いずれまた遠征しようと思います。

ところでここ最近インドア系の趣味として、昔かじっていた囲碁をじっくりやってみようとも考えているのですが、囲碁とマラソンの練習をうまく組み合わせることはできないものでしょうか?

(医療ソーシャルワーカー 武藤)

 

こんにちは、アスレティックトレーナーの中島です。
ここ最近でぐっと上がってきた気温、照りつける日差し!
旭川の夏もいよいよ本気を出してきましたね!

その日差しを受け止めた結果僕の肌はこうなりました。

 

少し見づらいですが、時計の跡がついてしまいました、、、見た目以上にヒリヒリして痛いです、、、
このブログを読んでいる方々も、日焼けには気を付けてください!

また、最近では熱中症のニュースが増えてきました。熱中症の対策は何かされていますか?
水分補給が大事!と考えて水ばかり取っていても実は危ないです。
汗をたくさんかくと、水分だけではなく塩分も失われていきます。
その状態で水分だけを補給していくと熱中症のひとつである「熱けいれん」が起きます。
この症状は水分を大量に補給する事で、血中の塩分濃度が下がる事により引き起こされる症状です。
対策としては、スポーツドリンクや0.1~0.2%くらいの濃度の食塩水を補給したり、市販の塩分が含まれているタブレットや飴なども有効です!

対策をしっかりして、楽しい夏を過ごせるようにしましょう!

患者さんが願いを書いた短冊と一緒に笹の葉に飾りつけをしました!!
たくさんの方の願いがこめられています。

 

どうでしょうか?(*^_^*)

ロマンチックでもあり、涼しげでもあり、癒されますよね。
蝦夷梅雨というのでしょうか。最近は雨の日が多く気分が滅入る毎日ですよね(+_+)
特に入院患者さんにとっては制限されている方も多く,ストレスを感じているのではないかと思われ、少しでも患者さんに癒しをお届けできればという思いもこめられています。

4階病棟では不定期ではありますが物づくり、レクリエーションもおこなっています。
壁の装飾は季節ごとに変わります。どちらも看護助手さんが積極的におこなってくれております。
実際私は季節ごとに変わる壁の景色をみると癒されると同時にやる気がみなぎります。
同じ様に回復期における患者さんの意欲が高まることを願っております。

 

最後に皆さん七夕の行事食を知っていますか?

・・・そうめんだそうです(*^_^*)
ぜひ七夕にそうめんを食してみてはいかがでしょうか

4階ナース  P

年に二回のお祭りに玄関を飾る提灯。
年々、減ってきましたが当院の提灯は通行人、患者の皆さんから好評です。
老朽化が進み、今回職人さんに修理していただきました。
素晴らしい出来栄えです。

 

理事長

はいどうも。手術室看護師のMです(/・ω・)/
今回は、この春ナースになったばかりの新人すけさん♂にインタビューと密着取材をさせてもらいました。

・今朝は早いですね。何かあるんですか?
「今日は朝から職員健診の採血担当だったので早く出勤しました。」

 

 

 ・採血はどうでしたか?
「看護師になって間もないので、職員健診という機会に採血を沢山させてもらい、良かったです。」

・採血を行なってみて反省点・課題はありますか?
「駆血帯(腕を縛るゴム)を巻いてから、酒精綿や針、スピッツなどの物品を準備していた事を注意されたので、それも含めて手技の部分に課題が残りました。」

・すけさん♂は看護学生の時から助手としてこのオペ室にいるんですよね?
「はい。助手として3年間務めて来たので中の構造や器械の事は分かっているのでプリセプターの指導の下、即戦力としてやっていけると思っていましたが予想以上にキツかったです。」

・どんなところが大変でしたか?
「今まで見ていて手術の流れは分かっているつもりでしたが実際にやってみると、一つ一つの業務の中でも色々なところに気を配って行わなければならなく、看護って深いなぁと感じました。」

 

 

・この手術は間接介助でしたが反省点はありますか?
「今の手術では、手術開始前の体位固定時にやらなければならない事を忘れてしまいました…。今はまだ指導者に付いてもらっているので、忘れる事が減ってはいますがまだまだ修行が必要です。」

・今も学校に行っていますが両立は大変ではありませんか?
「今のところは出来ていると思います。ですが学年が上がるにつれて実習が入ってくると今の様にはいかない思うので今からさらに気合いを入れて頑張ります。」

・あなたにとって手術室とは何か、教えてください。
「すべての情熱をささげられるところです。また、進藤病院の手術室は、指先から大腿骨の骨折など全身の手術を行なっているため色々な手術器械や術式を学ぶことができ、とても勉強になり楽しく仕事をさせていただいています。」

・これから学校ですか?
「17:30に仕事が終わって、18:00から学校です!それでは…時間がないので行ってきます~!」

 

 

すけさん♂ありがとうございました。
今回、すけさん♂を取材して『若いっていいなー』と云十年前の自分を回想しつつ、これからも沢山の新人が育っていくことを応援していきたいと思います。

ごきげんよう(´▽`*)ノ“

看護師の郷田です。先日、父が某病院に入院をしました。
他の病院を見学する機会が少ないので、私は見るもの全てに興味深々。
看護師さんの仕事ぶりはどうかな?病院の備品はどんな物を使っているのかな?どんな食事?トイレの数は?テレビカードは何分使える?等々…何事も自分の病院と比べてしまいます。

私たちは、他の病院をあまり知りません。しかし、患者さんは色々な病院を見ているので違いも感じていると思います。
他の病院にはあるのに当院には導入していない設備や、当院職員たちの対応に満足していない患者さんもたくさんいると思います。
にもかかわらず、私たちの病院のご意見箱にはいつも心温まるご意見が入っており、大変嬉しく思っています。本当にありがとうございます。(患者さんからのご意見は、毎週の職員朝礼で全文披露しています)

父も退院が決まりました。父には申し訳ないですが、父の入院のおかげで他の病院を知り、自分の病院を振り返る良い機会になりました。

担当医の親切で分かりやすい説明、看護師さんたちも生き生きしていて、とてもいい病院でした。父も気持ちよく入院生活が送れたようです。
改めて、患者さんにより評価して頂ける病院を目指し、私に出来ることを考えていきたいと思います。

麻酔科の小瀧です。
2001年から当院で麻酔を担当しています。当科で現在行っている麻酔法と術後鎮痛について簡単にご紹介します。

2017年度の麻酔総数は582例で9割以上が全身麻酔(全麻)です。
痛みで局所麻酔(局麻)の体位が取れない患者さんや寝ているうちに手術が終わって欲しいという患者さんの希望に応えるためです。
全麻では、呼吸が弱ったり血圧が下がったり胃腸への影響もありますので、患者さんに応じた呼吸補助や昇圧薬、吐き気止めなどで対応します。
また全麻の約7割に局麻を併用しています。術後すぐ痛み(術後痛)が出るのを防ぐためです。主に、術後痛が強い手術に併用します。

  • 麻酔への不安や疑問、要望があれば当科にご相談ください。

術後痛の程度は手術で異なりますが、術後痛の評価は簡単ではありません。
痛みは本人しか分からず、また痛みに強い人も弱い人もいるからです。
当科では術後患者さんの痛み訴えと使用した鎮痛薬を点数化し、両者の和を術後痛の指標(TPS)と見なして手術を3分類(痛み強、中、弱)し、痛みが強い手術には持続鎮痛、弱い手術には痛むときだけの頓用鎮痛、また中の手術には患者さんとの相談でどちらかを選択しています。

当院で一般的な25手術のTPS、鎮痛法図1に示します。

当科では鎮痛効果が高く副作用の少ない術後鎮痛を目指してきました。
現在は多様式鎮痛法 (マルチモーダル鎮痛法) が一般的です。図2に下肢手術の多様式鎮痛法の例を示します。本法は複数の鎮痛薬と鎮痛法の組み合わせで鎮痛効果を高め、嘔気嘔吐などの副作用を少なくする方法です。

  • 術後鎮痛に不安や要望のある方も遠慮なく術前診察時にお話しください。

 

 

小瀧正年 

資格

  • 麻酔科専門医      (公益社団法人日本麻酔科学会)
  • ペインクリニック専門医(一般社団法人日本ペインクリニック学会)