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2018/09/14
進藤病院ブログ
北海道胆振東部地震を受け、旭川でも震度4を観測。市内各地停電による影響もあり、我々『翼』のケアマネージャーも担当利用者様に安否確認。利用者様の中にも揺れや停電により、気持ちを落ち着かず過ごしている様子を受けた。
自然災害が頻発するなか今年受けた研修では、災害時の支援について取りざたされた。東日本大震災においては、被災住民全体と比較し、高齢者、障がい者の犠牲者の割合が2倍程度に上がっている。また、福祉避難所の設置は、1995年阪神大震災を皮切りに必要性がクローズアップされ設置時の体制づくりが課題とされている。
7月に発生した西日本豪雨において、福岡に住む知人の安否を確認したところ、被害状況の確認や、災害ボランティアセンターで働き、休みなく支援されている様子を聞いている。
ケアマネージャーは、今回の地震を受け被災者、被災地における支援者の災害ストレス症状に対しての心のケア、ニーズへの対応、セルフケアなどサポートできるようしたい。そのため、日々の支援の中で、利用者様への被災に備えた情報提供や対応など取り組めたらと思う。
引き続き災害により被災された皆様の安全と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
『翼』ケアマネージャー T と K