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2020/02/17
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令和2年1月に開催されました春高バレーに両膝靭帯断裂を克服し見事に復帰、活躍したA
選手が骨に入ったネジを抜くために来院しました。
平成29年6月に右膝前十字靭帯再建術と内側側副靭帯縫合術を受け復帰しましたが、平成31年1月に反対の左前十字靭帯を断裂。1月に再建術を受けました。
本人の折れない心と当院理学療法士、アスレチックトレーナーによる熱心なリハビリがうまくかみ合った結果です。
3年間の約半分をリハビリに費やし最後に全国大会でプレーできた達成感はまさに言葉に表せることのできないものだったことでしょう。
4月からは大学でプレーするとのことでさらなるご活躍をお祈りします。
膝蓋腱で再建された靭帯は太く、円錐状に成熟しておりました。
アスレチックトレーナーによる筋力訓練の様子
リハビリの期間中は強い痛みもあり、思うようにリハビリが進まない辛い時期もありました。両膝を手術するというスポーツ選手でも引退も考えるような大きな怪我を乗り越え、全国大会の舞台に立った姿を見られたのはリハビリに関わったスタッフも入院中や外来で関わった看護師も含め当院の多くの職員が感動したと思います。
これからも全国大会の時のような笑顔でバレーボールをプレーしてくれることを期待しています。
※画像は本人とご家族の承諾を得て掲載しました。