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20th EFFORT Congress,05-07 June 2019 Lisbon ,Portugal
整形外科 平山隆三
Poster Walk-Hand & Wrist Trauma
Pedicled On–top plasty of a Traumatized Index Finger for Traumatic Thumb Amputation
Takakazu Hirayama and Masaaki Shindo,
Department of Orthopedic Surgery, Shindo Hospital, Asahikawa City, Hokkaido, Japan
タイトルで発表してきました。1,2の質問がありましたが無事終了しました。
欧州各国はじめ、世界各国から参加していますが学会発表は英語が共通言語です。ポルトガル語が公用語ですがホテル,観光地、街では英語で不自由なく通じます。
ポルトガルはユーラシア大陸の最西端に位置し北、東はスペインに国境を接し、南、西は大西洋に面する日本の約4分の1の国土です。15世紀から始まる大航海時代には、アジア、南米との交易によって膨大な富がもたらされ大きく繁栄していました。ヨーロッパで最初に海路で中国や日本など東アジアとの接触を持った国で、日本とは1543年ポルトガル人が種子島に漂着し鉄砲を伝え、1549年にはフランシスコ・ザビエルが日本を訪れキリスト教の布教活動を行う等日本との繋がりの深い国です。中学校日本史で学んだ通りで、一度は訪問してみたい国の一つでした。お陰様で今回念願が叶いました。
雄鶏伝説に基づく「雄鶏ガロ」は「奇跡を起こすもの」、「幸せのシンボル」としてポルトガルで広く使われ、親しまれています。
現在のリスボンはのんびりした、レトロな感じで何となく日本の昔懐かしい落ち着ける街です。ホテルで翌日のタクシーの予約をお願いすると明日になったら言ってくれと前日予約はできませんでした。市内は20世紀初頭からのレトロな路面電車が今でも観光客だけでなく未だ市民の足としても利用されています。
食事は日本と似ているところがあります。乾燥鱈、イワシ、タコなど魚介類が主です。結構アルコール度20度のポートワインに合います。全体としては北海道の方が新鮮で美味しいですね.写真はイワシの塩焼きとタコの唐揚げですが白ワイン、ビールに合います。必ずオリーブオイル(ガロ印)、ビネガーが付いてきます。
ポルトガルで一番ポプラーで美味しいお菓子、パステル・デ・ナタはカスタードクリームたっぷりのエッグタルト、特にパステル・デ・ベレンの焼きたてのナタは絶品でした。オバマ大統領も食したそうです。
いつもの様に自分用お土産はTシャツ(イワシ印)です。
文責 平山隆三