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みなさん、こんにちは。日々、薬の出荷調整による納期の確認や提出書類の期限に追われている薬局の為井です。
薬局のカレンダーに予定を書き込むため、何気なく眺めていると
「サツマイモの日」と書かれており、これは何ぞやと由来を調べてみると、1987年に埼玉県川越市の「川越いも友の会」によって制定されたようです。
10月13日になった理由は、さつまいもの旬が10月であり、さらに「栗(九里)よりうまい十三里」という言葉からきているとのこと。
この言葉の「十三里(約52km)」は、江戸から川越までの距離を表しており、川越産のさつまいもがその美味しさで評判だったことから付けられたらしいです。
というわけで、毎年栽培しているサツマイモを収穫することにしました。
今年も20株ほど5月頃に定植し、初夏の寒さ・真夏の暑さにも負けずに順調に育ち、かなり葉も生い茂っています。収穫時期は葉が黄色くなってからなのですが・・・。少し早い感じがしますが、まあ掘っていきましょう。
大体1株当たり、3~5本になるように植え付けたので、これぐらいの量になりますが、今年は形や大きさが揃っており、まあまあ良い出来ではないでしょうか。
収穫後すぐに食べるよりも、でんぷんを糖化させたほうが、甘みが増すとのことなので、天日で土を乾燥させ、今後は涼しい所で追熟の段階となります。
年末には、拾ってきた栗と合わせ「栗きんとん」(写真は去年のものです)として、お節料理の彩を飾っていただくのを願っています。
こんな感じで、今回はサツマイモに関してでしたが、他の野菜も育てており、完全な自給自足は無理としても将来的には半自給自足ぐらいまでは目指して頑張っています。
この頑張りを薬剤師業務にもむけれればよいのですが・・・。
以上、サツマイモのうんちくと、自分の家庭菜園の紹介でした。