医療法人社団 shindo 整形外科 進藤病院

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今回は旭川赤十字病院の認知症認定看護師の杉山早苗さんを講師に迎え『認知症の症状とケア』について学びました。

認知症の無い方でも、急激な環境の変化に対応するまでの間、せん妄という認知症に似た症状が起こる事があります。手術の後はせん妄が起きやすく、原因としては傷の痛み、心理的ストレス、環境の変化、薬物の投与、体力の低下などが考えられます。

今回は認知症とせん妄の違いや、コミュニケーションの方法について具体例を交えながら教えて頂きました。先生は最後に「行動・心理症状やせん妄の予防には、居心地の良い環境と、認知症の人に合わせたコミュニケーションが大切である」と締めくくられていました。

高齢者の大腿骨頸部骨折手術の患者さんも多いため、今回の研修会で深めた知識で、より適切な対応を心掛けたいと思います。看護部の研修ですが、リハビリや検査技師、放射線技師の参加もあり、他部署の意識の高さも伺えました。

マイクロフラクチャー法(Micro Fracture Technique
スポーツ外傷などで生じた軟骨欠損に対する軟骨再生法として、私は開発者で恩師でもあるWilliam G.Rodkey先生、J.Richard Steadmann先生にご指導いただき、94年より行っている治療法です。この手技により軟骨のすぐ下の骨に浅い小さな穴を開け、再生因子を含んだ血液で軟骨欠損部を被覆し軟骨の再生を促します。最大の特徴は手技が簡便であること、軟骨再生と被覆率が高いことで、当院ではオリンピック選手を含め多くのアスリートに行い比較的早期のスポーツ復帰の実績があります。一方、欠点としては本来の硝子軟骨ではなく繊維軟骨が主体なため耐久性が弱く数年後に再生軟骨が脱落するリスクが上げられます。

自家培養軟骨細胞移植術「ジャック」について
自分の正常軟骨を採取し海外の研究所に空輸し、数週後に培養された軟骨を移植する方法が90年代にすでに確立され国内でも行われましたが、培養された軟骨の質、輸送環境の問題などで普及には至りませんでした。しかし、嬉しいことに日本で開発された「ジャック」によりより安全で迅速に軟骨培養移植が可能になりました。平成25年4月より保険適用になり、平成30年4月より当院でも認可を受け可能となりました。マイクロフラクチャー法とは異なり硝子軟骨を培養、移植することで除痛と正常膝機能の獲得が期待されます。

当院では昨年から旭川実業高校女子バレー部のサポートをしております。
試合帯同やトレーニング指導などを定期的に実施しています。

先日は当院にて、体組成測定や姿勢・ジャンプ動作などをチェックしました!
今年も怪我なく、より良いパフォーマンスが発揮できるよう、しっかりサポートしていきます。

応援宜しくお願い致します!

こんにちは、用度係のYです。

1月末にスキー検定(バッチテスト)を不合格になってから、2月は毎週スキーに行き黙々と練習をしておりました。
再度スキー検定を受けようと考え、検定場所のスキー場を探していたおり、

なんと除雪中にギックリ腰に・・・・ _| ̄|○ ガクッ

3月は検定日が少なく諦めていましたが、進藤理事長に「遠軽スキー場は検定してるかも」
と言われ、パソコンで検索してみたところ3月25日のバッチテストがありました!!!

遠軽までは車で2時間弱、天気もよくドライブ日和、ちょっと気温は高め。

この日は午前10時から検定員3名により検定開始!
(事前講習は前回受けたので、今回はなしです)
検定種目は4種目、受験者は今期最後という事で私を含め12名で大変多かったです。

 

初めて滑るスキー場で検定バーンも前回よりも難しく、毎回ですが緊張しました。
不整地小回りが苦手で課題でしたが、

結果はなんとか  合格!

今シーズンは貴重な体験が出来たスキーシーズンでした。

進藤病院では毎週月曜日に、当日出勤の職員が集う全体朝礼を行っています。

平成30年度のスタートとなる4月2日(月)の全体朝礼において、今年各種学校に入学するお子さんを持つ職員全員に対し、進藤理事長から入学祝金の授与が行われました。
今年は小学校入学7名、高校入学8名、大学入学2名です。

「入学おめでとうございます!」

当院の理念には、『進藤病院は職員とその家族を大切にします。』という大きな柱が掲げられています。
昭和43年、半世紀前に創られたこの病院理念に、ES (Employee Satisfaction【従業員満足】) が既に組み入れられていました。
毎年行われている入学祝金の授与は、その具現化の一つとなっています。

【事務長】

2階病棟看護師のKと申します。

私事ではありますが、3月に手術のため他病院の方に入院させていただきました。そこで普段看護する側から、看護を受ける側となり、感じた諸々を書かせていただきます。

今回の入院中は忙しい中も受け持ち看護師の方々の素敵な「気遣い」の場面が多々ありました。特に今回、手術部位は喉であり術後の食事には苦労をしました。何を食べても痛い、沁みる、なので食欲が出ないという多大なる負のスパイラルに陥りましたが、その度に受け持ち看護師さん方と「うちには他にこういった食事形態があるのでこっちを試してみましょう」「Kさんがモリモリご飯食べられるまで諦めないでいきましょう!」と沢山の励ましと挑戦を受けながら終盤やっと食事が10割近くまで食べられるようになり、「よかったー!」と一緒に胸を撫でおろしました。

このことから『患者様のために何ができるか』『共に共通の目標へ向かう』という看護の基礎を感じ、改めて『なにが患者様のより良い状態につながるのか』という看護の原点に立ち返ることの大切さを学びとった入院生活となりました。

また退院後、食べ慣れた食事にありついた瞬間「やっぱり健康って大事だよなぁ」としみじみ感じ、常日頃の体調管理にももう少し気を使っていこうと細やかな決意を新たに、職務に向かっていこうと思います。

 

さて、看護とは全く異なる余談でありますが、入院中の「暇潰し」についてです。今回、手術をした喉以外は全くの健康体であるため入院生活の大半を退屈との戦いに費やしました。そんな中、やはり最強の暇潰し…それは海外ドラマでありました。日本のドラマは概ね12話程度に対し1シーズンあたり30話近くは当たり前、更にそれがシーズン2、3…と続いていくと言う規模の違いもあり日がな一日ドラマづくしに過ごしてみるのも割と楽しいものですね。

 

J1リーグ開幕戦を2日後に控えた2月22日、ドーレくんが当院に来ました。
190センチもあるドーレ君を見た患者さんの第一印象は「うわっ!デカい!」(背筋が広くてステキ!)

ドーレくんは1時間以上もの時間を使い、オフィシャルグッズのタオルを患者さん一人一人に手渡しし、それぞれの携帯にポーズを取り記念撮影をしたり、サインをしてくれました。まさに神対応なドーレくんにみんな大変感動していました。

帰りには外来に来ていた患者さんにも大きく手を振り最後までカッコいいドーレ君でした。

ドーレくん、あなたのおかげでコンサドーレ札幌のサポーターが増えたようです。

 

こんにちは、用度係のYです。
平昌オリンピックでウインタースポーツが盛り上がっている中、先日スキー検定(バッチテスト) の
1級を受けてきました。

この日は午前10時から事前講習を2時間受け、検定員の先生と、検定バーンをまわりながら、ワンポイントアドバイスをもらいます。
午後1時から検定員3名により検定開始!

検定種目はパラレルターン大回り・小回り・小回り不整地・横滑りの4種目。
受験者は私を含め5名でした。
死ぬほど緊張しました。

 

結果は不合格 ○| ̄|_

オール69点 合計276点  ショックです!(4種目で280点以上で合格)

全種目に渡ってオール69点ということは今一歩ということでしょう。

課題がたくさんありますが楽しくなって来ました。
2月はせっせと練習中です。

3月もスキー検定がんばるぞ~

 

リハビリ課アスレティックトレーナーの中川です。
2月9~11日釧路で北海道高等学校バレーボール新人大会が開催され、旭川実業高校女子バレー部のトレーナーとして帯同してきました。

2回戦  対 札幌北斗高校   2-0(25-9、25-19)
3回戦  対 士別翔雲高校   2-0(25-7、25-5)
4回戦  対 湧別高校     2-0(25-13、25-12)
準決勝 対 札幌山の手高校  2-0(25-14、27-25)
決勝  対 札幌大谷高校   1-2(18-25、27-25、18-25)

 

大会を準優勝で終えました。
残念ながら優勝は出来ませんでしたが、次の目標に向けて頑張ってほしいと思います。

進藤病院では、より良いパフォーマンス発揮の為、大会帯同のほかにもトレーニング指導、定期的な体力測定などを行っています!

今後も目標達成に向けて全力でサポートしていきます!応援宜しくお願い致します!!